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【兵庫冒険録】黒毛和牛とカニと長身と短身と中肉中背と【特別企画】

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とにかく兵庫県に乗り込んでいる徳嶋ダイスケと、その愉快な仲間たちの物語。

やがて友蔵たちと合流する時間が近づいたので、愛着のわいてきたサービスエリアとお別れすることになった。

とりあえず明石海峡大橋を渡り、しばしドライブ。何しろ俺が明石市や神戸市を運転したことはない。(淡路は仕事で100回以上走り回ってるけどな笑)

感覚を掴むべく走り回る。まず近場の大蔵海岸に行ってみる。海は広いな大きいな。

しかし、海を眺めてのんびり過ごすには、俺はまだ若すぎた。こちとら江戸っ子より大阪人より早歩き小走りがデフォルトなせっかち野郎。

海を眺めること3分後には、次の目的地に向かって歩いていた。

次に目指したのはキャンプ用品店・アルペンアウトドアーズ。

海から近い近い。ちょっと最近いろいろ遊んでるから、こういうところ来てみたかったんだ。

でもね、性格的にウィンドウショッピングっていうのが出来ないのよ。辛いの笑
だから、頑張って1時間くらい粘って店内を物色して、結局ワークアウトグローブをひとつ買って出てきた。俺史上最長ウィンドウショッピング記録だ。

ちなみにこれが戦利品。

LINEを見ると、明石駅に友蔵と友彦くんが到着しかけているらしいことがわかった。

とりあえず近場のコンビニを指定し、ふたりを拾うことに。

いざ指定したコンビニの手前までくると、人がたくさんいて「ありゃ、みつかんねえか」と狼狽した。が、心配ご無用。何しろ友彦くんは190センチを越える長身である。中肉中背な友蔵を探すより、友彦くんを探すほうが賢明。

そう切り替えた瞬間見つけた。すぐにコンビニ前に愛着・鉄の棺桶3号で乗り付け、すぐに窓を開け、叫んだ。

「おい! 友蔵! 友彦くん! 俺だ、早く、早く乗れぃっ!!」

明石駅前で友達の名前を叫ぶおじさんとは、この徳嶋ダイスケである。彼らは慌てて我が愛車に乗り込んできて、これにて無事合流成功。

そこからは互いに懐かしトークに花を咲かせながら、友次郎宅に向かう。

ちなみに友蔵は、徳嶋ダイスケの高校時代からの友達。そして、友彦くんは友蔵の幼馴染みで親友である。

それはさておき楽しいドライブ。友彦くんにコーヒーをおごってもらいながら、3人でひたすらバカ話。いやあ久しぶりだよ。男だらけのバカ話は楽しい。

女性がたが想像する3割増しでバカバカしい話を、ゲラゲラしてるんだから笑

俺ね、わかった。
友達には今後手加減せず関わってくわ。それが一番楽だし、楽しい。出会って15年で初めてわかったわ笑 職場が女性社会だから、より強く感じる。野郎に手加減は無用だ。ぶつかり稽古だ、ドスコイドスコイでちょうどいいんだってね。

さて、約2時間半くらい西へ西へと向かったかな。カーナビによればもう少し、あと数百メートルで友次郎宅到着と出ていたのだが、どう見たって数百メートル以内には畑しかない。

それじゃ何か?
友次郎一家は畑に住んでんのかい?
夫婦はともかく、2、3歳の子どもがふたりいて野ざらし生活はありえねえと思うが……。

と俺が車と思考を停止したとき、助手席の友彦くんが勘づいて、スマホでGoogleマップを見て口頭でナビをしてくれた。

そして、なんとか友次郎宅に到着。

「おじゃましまーす」

そこで大中小の独身おじさん3人組が見たものとは……!?

それはそれは可愛い男の子と
それはそれは可愛い女の子だった。

最初こそ大中小のおじさんに戸惑い、近づいて来なかった子どもたち。

しかし、我々が、薬にもならない代わりに毒にもならないことを鋭い感性で見抜いた子どもたちは、たちまち懐いてくれた。

やれ飴の袋をあけてくれ。
やれベビーチーズをあけてくれ。
やれゼリーのふたをあけてくれ。
やれゼリーを食べるから容器をもってくれ。
やれお菓子をとってくれ。
やれ椅子からおろしてくれ。
やれ絆創膏をはがしてくれ。

ありとあらゆる彼ら子どもたちの願いを片っ端から叶えていくおじさんたち。天使のような笑顔にでれでれであった。

そして、奥さんが用意してくれたすき焼き用の黒毛和牛を、あえてしゃぶしゃぶにして食べたんだが、まあ旨い。当たり前だが、マジ旨い。

さらにカニまで用意してくれててさ、まさに至れり尽くせり。

あっという間に3時間が経過していた。時刻は午後8時半過ぎ。

(本当はこの間に様々なトークが展開されたが、諸事情により自主規制です笑)

小さい子もいるし、そろそろお暇しようとなり、「おじゃましましたー」

奥さんが簡単に帰り方を伝授してくれた。いやあ素晴らしい夫婦だ。夫である友次郎も当然のように良いやつなのだが、いやあステキ夫婦だ。ありがたい。

「バイバイ、またな!」

そう言ってお別れ。

そして、今回の冒険は友彦くんを明石駅で降ろして、友蔵と共に徳島に帰り、やつを実家に届けて、俺も棲みかに帰っておしまい。

……のはずだったのだが、まだまだ冒険の序章に過ぎなかったことを、このときの我々はまだ知らなかった。

続く 

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