ちょっと思うところあって、徳島県に関するモノや人、文化などをプレゼンしていくことにしました。今回はその第1弾として、このテーマを選択いたしました。
すだちについて
徳島県を代表する特産物といえば、「すだち」。
鮮やかな緑色の、少し大きなスーパーボールくらいの柑橘類。
基本的に「食べる」というより、「搾る」というのが一般的かなと思います。
たとえば、サンマや鮭など焼き魚にしぼって食べてもいいし、大根おろしに醤油かけて、更にすだちを搾って食べると本当に美味しいです。
また、薄くスライスしたものを、そうめんの上に乗せるという方もいます。
華やかな色味だけではなく、すだちの爽やかな風味がプラスアルファされます。
すだちの加工飲食品
あと、すだちを加工したものでいえば、「すだちジュース」や「すだち酎」などの飲み物も美味しいですし、小瓶に入ったオシャレな果肉入りのジャムというのも売っています。
試しにジャムを買ってきて試したことがありますが、甘さの中に、ほろ苦さがあって、少し大人のジャムといった具合でしょうか。食べたことのない方に説明するとしたら、マーマレードに似ているかもしれません。
個人的には、このジャムはパンに塗って食べるよりも、プレーンヨーグルトに混ぜて食べるのが好きでした。
さて、次のページからは、あのそっくりさんとの比較をして、その違いを語ってみたいと思います。
カボスとすだち
そっくりさんに、カボスがあります。いろいろ異なるところはあると思いますが、一番の違いは大きさでしょう。カボスが100~150グラムなのに対して、すだちは30~40グラムと小柄。
また、生産地も異なります。すだちは、我らが徳島県が主な生産地であり、全国シェア90%を誇っております。対するカボス。こちらは九州は大分県が主な生産地となっており、同じく全国シェア90%を誇っているようです。まさにライバルのような関係ですね。
そして、気になるすだちのステキな栄養素についてご紹介していきましょう。
すだちのステキな栄養
すだちには、カルシウム吸収の促進効果があるとされ、先程ご紹介した「大根おろしに醤油かけて、さらにすだち~」にちりめんじゃこを追加すると良いかもしれません。
成長期のお子さんや、骨粗しょう症が心配な方など、幅広く美味しくカルシウムを補給できるかなと思います。
また、すだち(の搾りかす)には血糖値上昇を抑える効果があるとされており、糖尿病に苦しむ方々の希望となるかもしれません。
さて、これであなたも、すだち博士の仲間入りです。
わたくし、徳嶋ダイスケによる、徳島県をプレゼンしてみよう!【すだち編】はいかがだったでしょうか。無事プレゼンが完了してホッとしております。同時に「ちゃんと伝わったかしら?」と不安な気持ちも無きにしも非ず。
とにかく今後もこうしたプレゼン企画をぶち込んでいこうと思いますので、よろしくお願い致します。
それでは今回はこの辺で。したらなー。