道の駅カードというものを、ヤフオクで見つけてその存在を知った。
徳島県の道の駅カードを網羅(カード発行当時2018年までに存在した道の駅に限る)したセットが出品されているのを見て、何年かずっとウォッチリストに入れっぱなしにしていた。「資料としてほしいな」と思ったのとで、まあまあの金額がしたが落札。
幸いにして誰と競うことなく落札出来、その日のうちに入金を済ませるとすぐに手元に届いた。
さて改めて道の駅カードというものについて説明をしておこう。
ちなみにココで触れる道の駅カードは、四国限定の道の駅カードであって、他の都道府県のものについては当てはまらない部分も多々あると思うのでご了承ください。
道の駅カードとは(四国)
2018年に道の駅開設25周年を記念して、四国の道の駅各駅で1000枚限定(1枚200円)で販売されたカード。すべてのカードにシリアルナンバーがついており、各県において全てのカードを揃えると、〇〇県制覇カードが先着1000名に限りプレゼントされた。
道の駅ポータルサイト四国地区などから引用
これはコレクター気質をくすぐる要素が揃ってるね笑
今でも売ってるのかは定かではないが、企画開始から丸6年ほど経過しているため今から周っても売り切れている可能性があり、さらに制覇カードは公式(道の駅ポータルサイト四国地区)にて「終了しました」と表記されてて正規のルートでは手に入れられなくなっていたため、今回はオークションにて入手するに至ったというわけだ。
2018年といえば、俺が本腰を入れて当サイトを徳島県特化型サイトに方向転換した記念すべき年なんだけど、当時はまだ道の駅にそこまで興味がなかったため企画自体は知ってたもののスルーしちゃってたんだよね。多分参加してたら、定価でフルコンプして制覇カードも揃えてドヤ顔決めてたと思うんだけど、まあ6年も前に済んだことだから仕方ない笑
とにかく企画開始から6年の歳月を経て、入手したから今回はその1枚1枚をご紹介してみようと思う。
ちなみに当たり前なんだけど、この企画以降に誕生した道の駅(みまの里、いたの、くるくるなると)に関してはカード自体がないので悪しからず。
徳島1 貞光ゆうゆう館
1996年のるるぶによれば、徳島県初の道の駅ってことだから最初の1枚に相応しいといえば相応しいね。それに貞光ゆうゆう館は、建物自体も個性的な特徴をしているので、ひとめでドコの道の駅なのかわかるのも良い。何気にお客さんの車もバリバリ写り込んでるけど、出来れば俺も全部のカードに写り込みたかったな笑
ちなみに裏面はこんな感じね。
道の駅の基本情報とおすすめポイントがまとめられていて、さらにその道の駅に関するサイトにアクセスできるQRコードが貼りつけられている。出掛ける際に持ち歩いとけば、道の駅に寄った際によく見るべきポイントが確認できるから良いかもな。
あと最寄りの道の駅までの距離を書いてるっぽいのも良いね。道の駅巡りする人にも役立つ。カードも1997年ごろのプロ野球チップスのカード並みに小さいからかさ張らないし。
徳島2 鷲の里
これも良い構図の写真だな。県内では唯一のロープウェイがある道の駅であるから、これもひとめで「ああ鷲の里だな」とわかる。ちなみにこのカードの裏面情報によれば、このロープウェイは西日本一長いらしい。(全長2,775m)なるほど。お松大権現も20分ちょいでいける距離だったのか。
徳島3 宍喰温泉
徳島県において距離的に最難関な気がする道の駅だ。まあ県南に住む人からすると、「いや、にしいやのがよっぽど遠いやい」なんだろうけども笑 ここも建物が個性的だから良いね。それに空の青味もほどよくて、綺麗な写真。鷲の里もこんな感じの空ならもっと良かったなと思わなくもなくもない。
徳島4 どなり
俺が最も愛している道の駅どなり。個性的な外観。大胆不敵な笑みを浮かべるあわみちゃんも写っているし、背景にほんのり見える山の木々、葉っぱが秋口の感じがして季節感まで楽しめる一枚になっているのがお気に入りだ。しかし、驚いたのが道の駅どなりから、土柱まで車で40分もかかるってことね笑