出先で「ラーメンを食べよう」ということになり、ちょうど鳴門に入ったので、「よし、老舗ラーメンを喰おう」と決めて訪れたのが……、
支那そば 三八 黒崎店
平日の午後2時過ぎだというのに、店内は多くのお客さんで賑わいまくっていた。
しかも、県外ナンバーの車も何台か泊まっていたことから、県外からのお客さんも少なくないようだ。俺は店の一番奥の席(壁掛けテレビの真下)に腰掛け、メニューをガン見。
そして、迷う。
オーソドックスな「支那そば」にするか、「支那そば肉入り」にするか。辛党的には気になる「辛ヌードル」に挑んでみるか、黒崎店限定の文字に興味をそそられる「御めで鯛ラーメン」「阿波藍甕ラーメン」にするか……。
さんざん悩んだ結果、「支那そば肉入り(小盛り)」のモモ肉・バラ肉ハーフと「半炒飯」を注文。
ちなみに三八では、ラーメンに乗せる肉を「モモ肉」「バラ肉」「モモ肉・バラ肉ハーフ」から選択することが出来る。自分の好みで注文できるのが嬉しい。(※このサービスは、黒崎店と田宮店のみっぽい。違ったらすまん)
そして、真上にあるテレビで高校野球を観ながら、ラーメン到着を待つ。
ちなみに毎度おなじみの水チェックは、文句なし。美味しいお水に安堵する。
「支那そば肉入り(小盛り)」「半炒飯」到着
いやあ見るからに頬が緩んでしまうラーメンのお出ましだ。
いわゆる黄系スープ。鳴門といえば黄系らしいので、ワクワクが止まらない。
この日は朝7時に朝食をとってから、7時間以上何も食べてないから腹ペコだった。パッとブログ用の写真を撮って、すぐさま「いただきます」。
まずは…「支那そば肉入り(小盛り)」からいただくことにしよう。
「支那そば肉入り(小盛り)」のモモ肉・バラ肉ハーフ
改めてラーメン。
この肉入り、ボリュームが半端ねえ。いったい何枚肉が乗っかってるんだ? ひーふーみー……。7枚か8枚くらい大きな肉がある。しかも、非常に柔らかく、厚みがあって旨い。良い。
そして、その他は、刻みネギに、メンマ、モヤシというラインナップ。追加トッピングは一切していないが、デフォルトのラインナップでも十分いける。
麺は、個人的な印象としては細め。ひとつひとつの要素が、ひとつひとつ俺の好みに合う感じ。
黄系のラーメンを意識したことはないが、ひとすすりした瞬間に「ああ、俺、コレ好きだわ」と実感。すぐに黄金スープのとりこになっていた。
あっさりすっきりしているのに、どこか濃厚。奥行きがあるスープは、ついついレンゲが進んでしまう。最近、血圧が高めなので気を付けなければならないというのに笑
いやあマジうめえわ。
さて、お次はコッチを食べていこうかしらね。
半炒飯
改めまして、いただきます!
芳ばしい風味。口の中の印象としては、ご飯の水分量が完璧。それゆえパラパラ過ぎず、べちゃべちゃにあらずというバランスが成り立っている。
もちろん旨い!! 細かく刻まれたチャーシューとネギ、そして、卵。塩コショウがほんのり控えめな存在感を示しており、メインである炒飯を見事に引き立たせている。
そして、絶妙な量の加減。「ラーメンを食べて、半炒飯食ってちょうどお腹いっぱい」の中央値と言いたいくらい、俺にとってはドンピシャの塩梅なのだ。
熱気を帯びた店内で、額に汗を滴らせながら器を抱えて、レンゲを暴れさせつつかき込む炒飯。最高だな、おい。
ラーメンも炒飯も美味しくいただき、完食。ごちそうさまでした!
いざお会計となった際、
あっ、財布を車ん中に忘れちゃった……。
と気づき、店員さんに事情を伝えて許可を得てから、愛車・鉄の棺桶3号まで小走り。無事財布を持って、再び店内へ。無事お会計完了!!
いやあ、ちょっとやらかしちゃったけど、旨かった。こりゃまたお気に入りのラーメン屋さんが増えてしまったな。この夏は特に好みのラーメンに出会いすぎた気がする。最高かよ。
それではまた、したらなー。