先日手に入れた川田まんぢう。
30個入りのを1箱購入し、当日のうちに半分を家族みんなで分け分け。
そして、残り半分はとっておいた。
前にも紹介したように、川田まんぢうはお酒との相性も抜群によろしい。
個人的には、先輩に教わったウイスキーや焼酎などの蒸留酒との組み合わせが大好きである。
ただ前回は徳島県とは無関係な洋物ウイスキーと組み合わせた。どうせならお酒のほうも徳島県に縁のあるものを用意したいと考えた。
頭をよぎったのが、徳島生まれのウイスキーだった。阿波乃蒸溜所のMADE IN 徳島なウイスキー。だけど、こちらのウイスキーは一般販売が2026年4月以降とのこと。
さすがに川田まんぢうを冷凍保存して待つわけにはいかない。
「ならば!」と用意したのがこちら!
本格芋焼酎 里娘
このピンク色の瓶がサツマイモを彷彿させてくれて、とても可愛らしい。
俺は鳴門金時の芋焼酎は好んで呑んでたんだけど、この里娘は馴染みが少なかった。もしかしたら初めて呑むかもしれない。
可愛らしい川田まんぢうに、可愛らしい里娘。思わず微笑んでしまいそうなコンビになりそうではないか。
まずは軽く味見と洒落こむとしよう。
とりあえずロックでいただく。
香りを確かめる。良い香り。
さて、いただきます。
ふははは!
良いね、さつまいもの風味が豊かだ。ほのかな甘み。柔らかな口当たりで優しい印象だ。
ちなみにこの里娘はアルコール度数が25度と比較的穏やかで、呑みやすくなっている。
ふむ、これなら同じく優しい甘さの川田まんぢうとの相性も良さそうだ。期待が高まるね。
さて、これで最後の川田まんぢう。
貴重な貴重な15個。ひとつひとつありがたくいただきながら、里娘とのマリアージュを楽しむことにしよう。
まずはひとくち。
口に広がる優しい甘さがとけてゆく。
追いかけるように里娘ロックを口に含む。そして、一旦停止。全神経を鼻と口に集中させる。
優しく柔らかなまんぢうの甘みに、そっと寄り添うように駆け寄る里娘。
舌のうえで川田まんぢうと里娘ががっちり手を組んだ。これは良い。合う。
「もしかしたら、お互いの個性同士がぶつかるんやないか」という不安があったが、杞憂に終わった。
余計なもののない、突き詰めたまんぢうに、同じく突き詰めた芋焼酎がビタッ!と合った。
これはもっと早く出会っていたかった組み合わせ。後悔先に立たず。とはいえ出会えて良かった。いつか川田まんぢうが復活したときの楽しみがひとつ増えたってことで。
それでは、甘味晩酌の続きをしわしわ嗜むので今回はここまで。
それではまた、したらなー。