徳島県には、「とくしま88景」なるものが存在する。
「とくしま88景」とは、徳島新聞社と徳島県観光協会が選定した徳島県内にある88箇所の名所のことを指す。
徳島県が指定した9カ所と、各市町村が指定した79カ所を合わせたスポットのことである。
今までさほど気にしたこともなかったが、先日吉野川遊園地の記事を書いていた際に、同スポットが「とくしま88景」に選出されていると知り、ふと気になった。「俺は全88カ所のうち、いったいいくつ訪れたことがあるのだろう」と。
数えてみた!

まずは、徳島県が選出した「代表景観」から見てみよう。
「阿波踊り」「鳴門の渦潮」「かずら橋」「大歩危小歩危」「剣山山系」「吉野川」と、全9カ所のうち5カ所踏破済みだ。
なかなか幸先がいいことだ。ちなみに未踏なのが、「吉野川」「海部川」「海亀産卵風景」と「南阿波サンライン」の2か所。南阿波サンラインに関しては、行きさえすれば達成となるものの、海亀の産卵風景? これに関しては、ものすごく運とタイミングが必要となるから難しいかもしれないな。
運は良いほうだが、こればかりはまるで読めない。
続いて「市町村別推薦景観」を見てみることにしようか。
徳島市
踏破済みが、「阿波十郎兵衛屋敷」「眉山」「徳島県文化の森総合公園」「アスティとくしま」「徳島城博物館」「ひょうたん島」。
で、「犬飼の農村舞台」に関しては、その地に行って地元の人とお話はしているんだけど、それはノーカウントかな。ちゃんとそのシーズンに訪れないといけないか。
それと、「徳島市総合動植物公園」も同じ敷地内の動物園や遊園地は訪れているけど、植物園は行ってなんだ。でも、動物園と遊園地もその「とくしま88景観」に含まれているので、行ったことにしても問題はなさそうか。