JF北灘さかな市場で買っておいた、鯛の一夜干しと刺身の盛り合わせを食べた感想。
まずJF北灘さかな市場については前記事読んで貰うとして、まあ鮮度が良いものだったから、その日の晩に食ったんだ。
一夜干しはこんがり焼いてね。バリバリバリバリ食った。
身がホクホクというか、ホロホロでね。「これをほぐして鯛茶漬けしたらマジで旨いんやないか?」なんて一瞬頭をよぎったけど、旨いから箸が止まらず食べきっちゃった。
これ1枚で180円だからね。180円って言ったら剣山ロープウェイ乗り場の自販機のポカリ(500ml)より安いんだから。2枚買っちゃったよ。
刺身(光物産 海鮮丼のネタ)
これもまた鮮度が良すぎて旨すぎた。弾力が凄まじくて、コルコルした歯ごたえが最高だ。また付属の海鮮丼用の醤油だれが絶妙に合うんだな、これが。
ただそれぞれ何の魚なのかは一切不明。パッケージにも光物産としか書かれていない。だけど、めちゃくちゃ旨い。脂の乗り方も良かったし最高だった。
それと本来なら地味な引き立て役のはずな付け合わせのワカメ。
これもまた旨い。わさび醤油でも旨いんだけど、何もなしでも潮の風味で充分旨いんだ。食べる前の期待値から考えると、ある意味メイン以上の感動があったかもしれない。この日のMVPはワカメです。
「今度海岸に打ち上げられたワカメを茹でて喰ってやろうかしら」と思うくらい旨かった。
まとめ
徳島県に住んでて良かったのは、普段はあんまり実感することがないんだけど、こういう海の幸山の幸が、べらぼうに安く手に入り、べらぼうに旨いことなんだよな。
そこだけは認めざるを得ない。
都会に憧れて表面だけ真似してこじゃれた地域に徳島県の良さはない。地域として住みやすく素晴らしくても徳島県としての魅力はなくなってしまっている。
徳島県の良さはより自然に近い、自然と共存したところにあるようだ。
アンチ徳島な徳島県民を名乗る以上は言っちゃダメかもしれないが、「徳島県、いいね」。今回ばかりは完敗だ。参った、参った。
思いがけず本音が出たのは芋ロック(鳴門金時のが旨いのだ)のせいにしておくか。