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【朝からラーメン余裕です】斉藤食堂で朝ラー満喫してきた【ちょっとネコれた】

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上板町に朝7時からやってる定食屋さんがあってね、ようやく行けたからそこで食べたラーメンと、出会えた猫さんの話などを少々。

休日の朝食を食べに上板に向かって車を走らせた。朝7時からやってる定食屋さんにて、ラーメンが食べられるというタレコミを受けたからである。

その定食屋さんの名は……。

斉藤食堂

ガラガラと引き戸を開けると、そこは活気溢れる店内だった。

3、4人ほどの女性たちが忙しなく、調理に追われているようだった。店内には客はなかったから、おそらく予約か出前(そんなシステムがあるかは知らんけど)かの準備をしていたのだろう。

俺が入店するなり元気いっぱいに「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた。

とりあえず厨房を眺めながらぼんやり出来る席に座り、メニューを見上げてみた。(中華そばを食べるのは確定していたのだが、他にどんなものがあるのか気になるからね)

見えづらいけど、中華そばだけでもノーマルな(大)(小)に加えて(肉大)(肉小)、(肉玉大)(肉玉小)がある。またジャージャー麺などもあって定食屋さんにあるラーメンとしてはバリエーションが豊富といえるだろう。

他にもそば類、うどん類や焼きそばなどの沢山の麺類に加え、

これまたバリエーション豊かな丼ものや一品ものの数々。眺めているだけで楽しくなってくるではないか。

結局、「中華そば(肉玉小)」を注文し、いつものように店内を眺めて過ごすことにした。

懐かしいストーブがあったり、出入り口付近に洗面台があったり、意外に大きな本棚に沢山漫画や雑誌が並んでいたり、何とはなしに賑やかな印象を受ける。

昔ながらの定食屋さんな雰囲気が何とも心地よく思えた。

そして、何気なく右隣のテーブルの写真を撮ったときのことだ。何かが動いたような気配を感じた。ん? なんだ? なんか動かんかったか?

不思議に思って、写真を撮った辺りをあちこちジ~っと見てみると……。

網戸とガラスとすだれの向こうに、猫さんがいたのである。

見えづらいだろうけど、たしかにいて写っている。しばらく「こっち向いてくれ」と念じながらスマホを構えていたんだけど、ちっとも振り向いてくれなかった笑 自称チュールより猫を呼び寄せられる男の名折れである。

それから5分ほど粘って、「ほれ、タマ! こっちや。おーい、おーい」とやってみたものの、まるでうんともすんとも言わない。向こうを向いたまま前足をぺろぺろぺろぺろしているだけ。まあ可愛いからいいんだけども。。。

諦めて席につくなり、店員さんが中華そば(肉玉大)を持ってきてくれた。

中華そば(肉玉大)

活気あって、賑やかな雰囲気の店内にピッタリの、何となく活気あって賑やかな雰囲気の中華そばだ。思わず笑ってしまう。

具材は、ネギ、ナルト風かまぼこ。もやしに生卵。味付け海苔に角煮っぽいチャーシュー。うんうん、なんだか楽し気でいいね。

この日は「即卵を溶きたい気分」だったので、即溶いてから食べてみた。

うん、旨い! 多分醤油、多分醤油。

6回目くらいにぞぞぞーっと麺をすすった際、その吸引力で味付け海苔をもそのまま吸い込んじゃって喉に張り付き、あわや大事故となりそうになったものの、美味しく食べ進めていく。

さて、旨そうな角煮っぽいチャーシューを喰ってみよう。ぱくっ!

!!!!!!!

旨い! けど、猛烈に辛い。。。塩辛いのだ。。。ちょっと煮すぎたのか、味が染み込みすぎたのか、塩辛くて少し辛かった笑 美味しいのは美味しいし、柔らかいんだけど、食べるのが大変だったな。。。

それでも自称「出されたものは残さず食べることだけはあきらめない男」な俺はしっかり完食し、ごちそうさまでしたをし、会計を済ませた。(とはいえ、チャーシューの塩辛さ以外は非常に美味しく、大好きである)

店を出た俺は、すぐに猫さんがいた方向へ向かって歩いた。

でも、どうやら店の裏側とつながっているようだったので、遠巻きに顔を覗かせて猫さんがいるかどうかだけチェックしてみた。

いた。多分網戸とガラスとすだれの向こうにいた猫さんだね。

確認できたから帰ろうと思ったとき、俺のネコネコセンサー(猫アレルギーゆえに敏感になった鼻先)が「いや、まだ他にもいるようだ」と激しく反応。

いた。写真中央部、オレンジのケースの手前に黒猫さんがぽつねんと鎮座していらっしゃった。でも、これ以上近づいちゃいけないと思い、2匹の猫さんに手を振って、斉藤食堂をあとにするのだった。

ちょっとわかりづらいし、店から100m手前くらいで軽くトラップがあるけど頑張って来てみてほしいね笑(どういうトラップなのか、危ぶむなかれ。いけばわかるさ。そして、わかった方、語らいましょう笑)

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