徳島動物 徳島県民による徳島観光 日和佐 道の駅

徳島生まれ徳島育ちの俺がひとりで徳島観光を満喫 日和佐うみがめ編

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てっきり土日ともに雨なのかと思ったら、実は「日曜は晴れだよ」と知ったので出掛けてきたよ。

先週は県西部を攻めまくったので、今週は県南部を攻めまくってきたぜ。

とりあえずの目的地は「日和佐ウミガメ博物館カレッタ」。自宅から2時間弱の距離にあるところだ。

目指すは日和佐ウミガメ博物館カレッタ

午前5時40分起床、6時ジャスト出発。今回は先週と違って、かなり運転する時間が長そうなので気合を入れてドーナツ型のおざぶを装備してった。

かなり距離運転しっぱなしになったけど、お気に入りのビートたけしメドレーをBGMにして熱唱しながらだったのであっという間に日和佐に到着。

ただ下調べをまったくしてないので、何がどこにあるかがわからない。なので、日和佐駅でトイレを借り、少しぶらつく。

さすがは日和佐。うみがめを全面に出してて、観光スポットっぽくしてるね。

この時点で午前8時くらいなんだけど、このあたりはまだ曇ってて、時折小雨がぱらぱら降ってたんだな。

でも、俺が「晴れなさいよ」と言ってから5分もしないうちに晴れだし、海岸に行く頃にはこのとおり。

この海岸のすぐそばに博物館があるんだけど、9時になんないと開かない。なので、うろうろしつつ、「道の駅 日和佐」に行ってみることに。

道の駅 日和佐

ひそかに「県内の道の駅完全制覇」を目論む俺としては、やっぱり寄っておかないと。

足湯もある。長距離ドライブで疲れた足を癒せるのが嬉しい。

一応足つけたけど、セクシーがすぎるので写真は撮らなかった。ご了承下さいm(_ _)m

今回はわりとガッツリ道の駅寄りまくるつもりだったから、「景気づけにいっちょ旨いものを」なんて思いながらうろついてると、店の奥からソースのいい匂い。名物でもなんでもない、「そば焼き」を注文。(「そば焼きお願いします」というと、おばさんが「はい、焼きそばね」と言い直したのは何だったんだろう。メニューには「そば焼き」って書いてあったのになあ)

これがまあ旨い!

甘辛くもスパイシーなとろみのあるソースと、しっかり太めで存在感抜群のそばが素晴らしい相性の良さで旨い。細かく刻まれた紅生姜のアクセントも、多めに入れてくれてるこんがり肉も、どれもこれも最高だった。

充分に腹を満たした頃、時刻は9時ちょっと前。そろそろ博物館の近くで待機してようと思い、車で移動した。

そこでとんでもなく巨大なアレと遭遇することになる。

とんでもなく巨大な犬

海岸に向かう途中、やけに巨大な犬を散歩させてる髭の似合う渋いおじさんに遭遇した

「その子、めちゃくちゃデカイですね」と話しかけると、そこからおじさんのマシンガントークが始まった。

巨大な犬の名前はバロンくんと言ってた。たしかグレード・デン(デーン?)という種類だったかな。

すでに180センチもあるそうだが、甘え盛りの仔犬だそう。物凄くデカイが、とても優しく人懐こい。

偶然居合わせた千葉県から家族で観光に来てると言う別のおじさんも混じって、約40分。犬との接し方から地域のお祭りの話、御輿の担ぐ際の注意点、ホテルの経営者の話などが矢継ぎ早に語られた。その間、バロンくんは俺や千葉県のおじさんに身体をこすりつけてみたり、おすわりしてみたりしていた。

「また違う季節にも来てみてください」と言って、髭のおじさんとバロンくんが去っていくのを、千葉県のおじさんと見送り、またそのおじさんとも「それでは」とお辞儀しあって別れた。

日和佐うみがめ博物館カレッタ

さあ、博物館だ!

博物館に入り、慣れ親しんだセリフ「すみません、大人1枚ください」をハキハキ言いながらチケットを買い求める。
  そして、めくるめくタートルワールドへ歩みを進めていった。

ものすごく沢山の種類の亀たちがいた。
暇を持て余したカメガメが御一人様三十路男を優しく出迎えてくれた。

 

いろいろ書いてあって大変勉強になったんで、ひとつ情報を。

人間の歴史400万年は、亀の時間に換算すると20分。

亀の時間ってなんだろう。亀の体感時間のこと?  とにかくそうらしい。他にも沢山知ったんだけど、これ以外は100%忘れてしまった。

この博物館には1950年生まれの、国内最年長の亀さんがいる。浜太郎先輩である。浜太郎先輩は、ご機嫌で片手を上げながらグルグル泳ぎ回っていた。

さて、面白そうなクイズを発見。


  初級、中級、上級と難易度別にうみがめに関するクイズが出る。

それをタッチパネルで答えるのだ。各難易度ごとに合格ラインがあり、それを超えるとご褒美(缶バッジや合格証みたいなの)が貰える。早速やってみた。

実を言うと、俺は亀が得意だ。
  どういうことかと言うと、実は小学生の時、自由研究で亀を調べたのが何故か認められて、えらそーなおじさん、おばさんの前で研究発表みたいなことをやったことがあるんだ。だから、亀が得意なのさ。

なんて調子に乗ったら全然だめだった笑
2回やってみたけど点が足りずゲームオーバー。難しすぎるうえに、正解でも不正解でも大音量で判定されてめちゃくちゃ恥ずかしい。

さ迷いつつ、出口を出た俺は「よし、次なる目的を果たそう」と車に乗り込んだ。(一瞬、「あれ? また迷子か?」と動物園の恐怖がフラッシュバックしたが大丈夫だった

次なる目的とは、「県内の道の駅制覇」である。

次回は道の駅に寄りまくり、ずたぼろになる話だよ。お楽しみに!

ちなみに博物館の入口付近にこんな公衆電話があった。

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