徳島県の弱点というか、徳島観光の最大の弱点を教えよう。
それは、
天候にめちゃくちゃ左右されることだ。
雨や風に極端に弱い徳島観光
徳島の観光地やイベントをイメージしてみると、「阿波踊り」や「鳴門の渦」、「かずら橋」に「日和佐のウミガメ」などがまっさきに思い浮かぶに違いない。
でも、これらはすべて晴天のタイミングで訪れたいポイントばかり。せっかく来たのに、雨風が強ければ一気に台無しになってしまう。
少しでも強い雨が降れば「鳴門の渦を見ようと立ち寄った海」や「ウミガメを見るために行った日和佐の海」は荒れ狂った姿に変貌を遂げるかもしれない。辺境にある「かずら橋」は吊橋だ。雨が降れば滑る足元に気を取られ、景色どころではないし、風が吹けば落下の恐怖におののく羽目になるだろう。
阿波踊りも一応雨天決行だけど、どうせなら晴れた星空のもとで見るのが良いはずだろう。
他にも「眉山」や「剣山」、「穴吹川」や日本三大暴れ川のひとつ「吉野川」など、徳島には様々な景色に重きをおいたスポットがあるわけだが、これらも天候によって姿を変えてしまう。
ずっと変わらない徳島観光関連雑誌の内容
つまり、徳島を観光しようと思うと、常に天候を気にしなければいけないわけだ。
これって結構な弱点でしょ。
それなのにもかかわらず、徳島がアピールし続けているイベントやスポットは今も昔も「阿波踊り」「鳴門の渦」「かずら橋」「日和佐のウミガメ」ばっかり。
1996年の徳島観光雑誌(る◯ぶ)を取り寄せて読んでみてわかったもんね。
2018年の徳島観光雑誌(まっ◯る)と読み比べて、内容がほぼほぼ変わってないんだ。(この2冊の対比については別の機会にやるかもしれないし、やらないかもしれない)
きっと更に10年、20年と遡ってもほぼ変わりないんじゃないかな。
もちろん、それはそれで良いんだ。
実際、徳島観光の代名詞的な存在だし、それなりに伝統もあるから。観光にベタは重要だとも思うしさ。
でもさ、いつまでも「天候の変化に弱い観光・徳島」のままじゃいかんでしょう。
雨風に負けない徳島観光を考えたが……
そこで、俺は考えた。あんぽんたんの頭を振り絞って考えた。
「何を?」って「雨が降っても、風が吹いても問題なく行ける観光」をだ。
1日ヘトヘト体験ツアー
たとえば、徳島も「◯◯体験」ってのが意外と多いんだ。
たらいうどんづくり体験、藍染体験、阿波和紙づくり体験とか竹細工人形づくり体験とかね。上手く回れば1日ずっと室内で遊んでられる。
一番のネックは、「県内あちこちに散らばってるから移動が大変」ってことだね。県外から来た観光客が予定組んで、スムーズに進めるのは難しいかもしれないなあ。。。
追記:それにもうすでに特集組まれてる感じするもんな。
県内心霊スポット巡り
県内心霊スポット巡りなんてのも考えてみたけど、法に触れそうなのはまずいしなあ。(有名なA野病院はもうなくなっちゃってるらしいし)
それに外(トンネル)にスポットがあったら、結局天候に左右されるしね^^;
麺類喰いまくりツアー
あと食い物でいえば、徳島は地味に「麺類」が豊富な県なんで、「麺類喰いまくりツアー」とかね。
徳島県には、ラーメン、うどん、そば、素麺とそれぞれに名物が存在している。徳島ラーメン、たらいうどん、鳴ちゅるうどん、祖谷そば、半田そうめん。
これらの旨い店を食べながら、さまよい歩くツアーだ。
あと俺が麺関係で考えてるのは、「徳島麺類最強の麺王」を決める企画。これはどうしてもやりたい。けど、ひとりで回れるのは限度があるし、糖尿も怖い。おそらく各麺10食分以上は食っておかないと企画のボリュームが足りないだろうからね。なので、協力者が集まり次第進めていくつもり。
まとまらず。。。協力者求む!!
とまあ、考えてはみたものの、結局「コレ!」というのが出なかった。。。なので、「天候の変化に負けない観光ができる何か」を探しながら、あら探しの旅を続けようと思う。
もし、「こんなの面白いんじゃね?」とか「こんなことやってみたぜ」とか言う人がいたら、教えてくれるとありがたい。徳島に関わることであれば、どんな些細なことでもよろしく願います。現状のあり方に文句ある同志募集中。もっと面白い徳島を発掘しよう。