金鶏の風穴


先ほどの割れ目とは違い、中に入れるようだ。剣山でも使ったヘッドライトとLED懐中電灯を装備して、いざ突入。


やっぱりひんやりした風が奥から吹いてくる。さらに水がポタポタ落ちるような、小さな音が遠くに聞こえた気がする。

金鶏の像を見てみたかったが、肩幅が邪魔して挟まり、身動きがとれなくなり慌ててバック。忘れていたが、俺は閉所恐怖症でもあったのだ。危ない、危ない。危うく誰もいない山の洞窟の中でパニックを起こすところだった。



結局、金鶏の像は諦め、本堂?を目指して更に登り進めていった。
そのすぐ先に賽銭置くようなのを発見。

よくよく見てみたら、石像っぽいのが祀られていた。

その左側を抜けて先に進む。
自分の背丈ほどの木の棒を振り回すのに疲れ始めた頃、ようやくメインスポットらしきポイントが見えてきた。
石尾神社に違いない!