とりあえず1つのトレイに用意した全4種の調味料をセットしつつ、焼きあがるのを待つ俺。同じフロアにいるので、プラムが「寄越すんだわん、寄越すんだわん」と鳴いてやかましい。
そんなこんなで5,6分ほど経っただろうか。
「ソロソロオイシーヨ」と肉が叫び始めたので、火を止める。
そして、手前のゆず塩をつけて食べてみる。。。ふむ、旨いは旨いが、遠慮がちに付けたのでは物足りぬ。イリカス自身の脂の自己主張に呑まれてしまう。。。なので、少し「ちょっと多くない?」くらいの量をまぶして食べるのが良いだろう。
それから、順番にブラックペッパー、ローストガーリックと試していく。
どれも肉によく馴染み、合うが、イリカスの脂に負けないようにするためには、どれも「ちょっと多くない?」から「ちょっと付けすぎじゃない?」くらいが丁度いいと判断する。
さて、用意した調味料のうち、もっとも「うおっ!」と言わせて大健闘したのは、ホースラディッシュ。西洋わさびである。
こちらも多少「ちょっと多くない?」くらいにベットリ肉に乗せて食べてみたら、これがまあ合うなんてものじゃない。濃厚な脂がわさびのツーンを封じ込めて、ほどよい風味に早変わり!!
こいつぁ良いやってことで、バクバク食べていく。