これは、今年9月の出来事を今更まとめた記事である。
徳島の図書館めぐりめぐり~県南編~
俺は図書館が大好きだ。
多分幼い頃に母親が俺たち兄弟を図書館につれてってくれて、楽しかったからだろう。何が楽しかったのかは覚えてないけど、図書館など自由に読んでいい本が何千冊、何万冊、何十万冊と並びまくっている空間に入ると興奮する。
なんだ、まだこんなに読んでない世界があるのか――。
きっとその大半を未読のまま俺の寿命は尽きてしまうんだろうけど、それはそれで贅沢な感覚がしてたまらない。それこそ垂涎ものの幸せだ。
とは言うものの、活字中毒というほどの読書家っていうわけでもないんだな。
3行くらい読んで、一度でも「ん?」と悪い意味で引っかかると、もう読めない。
気になって仕方なくなって、内容どころではなくなるのだ。そして、「まさかこれから先もこんな風に気になるところが次々に出てくるんじゃないだろうな?」と気が気でなくなって、読書どころではなくなってしまうのである。
何せ自分が書いた文章でさえ、「ん?」と引っかかると、もう嫌になる。「何で俺はこんな感じに書いちゃったんだろう」と嫌気がさしてしまうほどだ。
さて、俺が読書好きなのか、読書好きじゃないのかわからなくなったところで本題だ。
タイトルの通り、俺が徳島県内の図書館という図書館をめぐりにめぐって、ヒィヒィ言うレポートの第一弾 県南編の記事スタートです。