一応専用の駐車場もあり、Googleマップにも載っているのだが、まあ滝まで遠いのだ。歩いて1.5キロくらいだが、足腰に地味に効く傾斜が延々と続くため、なかなか辛い。
八多五滝の入り口に到着したときには、完全に肩で息をしていた。体力の衰えを感じざるをえない。
さあ、改めて出発!
ちなみに奥に進むに連れて「通行止め」になっているのだが、地元の方から「あくまで自己責任やけど、ホンマに進めんわけやないけんな」「進めるルートもあるっちゃあるよ」と聞いていた。
なので、良い子は絶対真似しないでください。最低徳嶋並みの身体能力と運の強さを持った方、または最強装備をした猛者のみ進むこと。
ロープを掴んで歩いたり、岩を登ったり、多少着水したりすることもあるので、道中お気をつけ下さい。また、くどいようですけど、自己責任ってことで覚悟を持って挑むように。
滝ソムリエ出陣。
八多五滝/雌鴨の滝
最初に出会う雌鴨の滝。可愛らしい佇まいだが、滝ソムリエにとって最重要なのは「味」や「香り」だ。
さて、テイスティングだ。
難なく汲み終え、飲んでみる。
心持ちぬるいかしら?
香りは安定の「無臭」だな。
はいはい、ひと口。
あー、なるほどなるほど。一瞬「杉味」かと思いきや、「桧味」がグラデーションのように切り替わるような具合か。ピリッとはしないが、喉に襲いかかる、じんわり襲うイガイガが少々辛いところかな。
うむ、今回はこんな感じってことか。把握した笑