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【阿南市】たけるんイリカス工房の出来立てイリカスを温めて喰う徳嶋ダイスケ【ひとり焼肉】

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当サイト常連の方が万が一いるとするならば、俺が徳島のソウルフードであるイリカス好きなのはご存知だろう。(ご存知なければ過去記事をどーぞ。あと「イリカスってなんだ?」という方は、なまこマンさんのブログをご参照ください)

でもね、今まで専門店で買ったことはなかったのよ。

そもそもイリカス専門店があること自体知らなかった。

Twitterでたまたまお見かけして、「たけるんイリカス工房」さんを知ったわけだ。

やっぱり1つのものに特化した人やお店は、その潔さと覚悟の凄味があるよな。

結局のところ、職人の雰囲気にひかれてしまう。

おっと話を戻す。

毎度おなじみ「いつかお店いって買いたいなあ」と思っていたんだけど、ついに念願かなって「たけるんイリカス工房」さんのイリカスを買うことができた!

まあ仕事の都合やら何やらで、買いにはいけんかったんやけど、出来立てのを送っていただけたのである。

それが丁度休みの日に届いたので、早速焼いて食ってみることに。

箱開けてみるとさ、これ!

なんでも初購入の人には、「たけるんイリカス工房」特製シールをプレゼントしてくれているらしい。こういうのって嬉しいよな。俺の極秘徳島ノートに貼ろうかな。

チラシも良い感じよ。イリカスとはなんぞやについても書かれているから、ぜひ見てもらいたいね。

そうそう、たけるんさんがTwitterで

「イリカスは焼くのではないのです…弱火で温めるのです」

と言ってたので、今回はその金言に従いながら焼いて食うぜ!

今までバキバキに高火力で焼きまくって、「うめぇ」してたからな笑 

フライパンで弱火で温める……!

温めながらも、開封してそのままでも食えるって書いてあったから、1枚かじってみた。ほのかに塩味が効いてて旨かった笑 念のために言っとくと生じゃないから。ちゃんと調理がなされとるからね。

ゆっくりゆっくり温めながら調味料を用意する。

今回用意した調味料は、
「マヨネーズ」「醤油」「ポン酢」「焼肉のタレ」「レモン」。これはかなり楽しみやね。鹿肉でも似たようなんしたけど、食べてて楽しかったよなあ。ひとつの肉をいろんな味つけで比べていくワクワク。

さて、焼き上がった!
いやあ旨そうな出来栄え!
(ちなみにこれは450g全部ではなく、250か300くらい)

早速いただきます!

まずは醤油。まあまあコレは合わないわけない。

ちょちょんとつけて、パクッ。うん、旨い。けど、想像どおりの旨さであって、越えては来ない。まあ、これだけの美味しいイリカスやけん、和風の王道である醤油と綺麗にフィットするわなあくらいの感じかな。

いや、旨いんやけど、インパクトには欠けたかな。ただ銀婚式くらいの夫婦みたいな安定感があったかなと。

次はポン酢。厳密にいうと「ゆずポン酢」。「すだち違うんかえ!」と怒声が聞こえてくるが、ゆずポン酢。これはね、合う合わないで言うと合う。けれども、俺はあまり好きな組み合わせではなかったかな。

ポン酢ってあっさりしたものを、別ベクトルのあっさりであっさり度数高める役割やと思っていて、俺の印象としては互いの良さを打ち消し合ってしまっている気がした。

正直イリカス自体の風味が強すぎて、ポン酢を圧倒してる感じなのよ。

それなら、たけるんさんが仕上げてくれた状態(塩)のが断然旨いと思った。

マヨネーズ。
ちょっと期待値が高すぎたかもしれない。あまりピンと来ず。途中、醤油と合わせ技一本を狙ってみたが、それでも有効どまりな感じ。いや、旨いんだけど、驚きはしない感じなんだよなあ。何なんだろ。

全知全能なマヨネーズでも太刀打ち出来んとはな笑

もしかしたら、たけるんさんのイリカスは何もしない、プレーンが一番旨いのかもしれないな。下手に素人があれこれ手を加えないのが旨い気がする。

そして、
「焼肉のタレ」。これは徳島鬼うま焼肉のたれを使用した。

ぶっちゃけこれが一番合った笑 たけるんさんが丹念に育て上げた繊細な味わいを、一旦豪快に取り払うぐらいのパワフルな味で一新させてしまったのが良かったのかもしれない。

結果としては、
イリカスと一番合ったのは「焼肉のタレ」(徳島鬼うま焼肉のたれ)だった。しっかりした味つけじゃないと、たけるんさんのイリカスには太刀打ち出来ないことがわかった。

ただ言えるのは、イリカスマジで旨い!
笑ってしまうくらい旨い!

たけるんさん、
美味しいイリカスをありがとうございました!
ごちそうさまでした(*´∀`*)

あ!

あとレモンは試し忘れた笑

したらなー! 

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