最近そのへんを飛んでたり、泳いでたりする鳥を撮影するのにハマっている。いざ撮り始めてみると、鳥の様々な表情に気づけて結構面白いことがわかったのだ。
今までは身近にいすぎて、その魅力に気づけなかったみたい。よくよく考えてみれば、鳥は良い被写体だ。
たとえば、羽の色や形の美しさもあるし、飛ぶ姿の格好良さ、つがいで並ぶ可愛らしさもある。泳いだり、果実や木の実を食べたり、水を飲んだりするのが身近に見られるチャンスが多いのもいい。
頭がホケホケなのも俺好みだ。撮ってて楽しいのである。
人懐っこいジョウビタキのオス?
職場の駐車場にやってきたジョウビタキ。ピヨピヨ独り言をいいながら、可愛らしく歩き回っていたのを撮影。
追いかけつつカメラを構えても、不思議とどこかへ逃げ飛んでいくこともなく、妙に警戒心のなさそうな子だった。(さすがに近づいてはこないけど笑)
この子を(俺的に)綺麗に撮れたことが、「鳥撮り楽しい!!」につながったのは言うまでもない。小さな自信に結びついた、一番のきっかけとも言うべき出会いだった。
ジョウビタキは渡り鳥らしく、冬の間は結構見られるようだ。どうやら雪がほぼ降らない徳島にて越冬しようとしている子だったみたい。また来て欲しいものだ。
鳥界のものまね王モズ
実を言うと、俺はこの子を「スズメだ!」って思い込んでたの。鳥オンチな俺としては、「茶色くて、小さい鳥は全部スズメだろう」という認識があったから。
でも、いろんな野鳥を載せてるサイトを眺めていると、どうやらモズっていう鳥らしいことがわかった。まさに青天の霹靂。
モズって百舌鳥って書くんだけど、由来が「他の鳥(百の鳥たち)の鳴き真似が出来るから」なんだって。めちゃくちゃ凄いよね。