はい、問題です。
黒沢湿原は何と読むでしょうか?
はい、「くろさわしつげん」ではありませんね。
2年くらい前に訪れて、冒険していたんだけど、
よくよく思い返してみれば、めちゃくちゃ曇天で薄暗かったんだよな。
直前まで雨降ってて、地面もびしょびしょだった気がする。。。
せっかくなら晴れた日に再訪したいと思ってて、
さらにGoProで撮影しておきたいなというのもあって、休日を利用して行ってきた。
今回はそんなお話。
2年ぶりの黒沢湿原。梅雨明け前だけど、今回は青天。
若干旬の過ぎたサギソウ。太陽の光を浴びまくり、まぶしいほど青々と生い茂っており美しかった。
木で丁寧に作られた遊歩道は、相変わらず歩きやすく、踏みしめるたびに軋む音が心地いい。
そんな遊歩道を歩くだけの動画がコチラ。
サギソウは見られなかったけど、代わりに綺麗なスイレンがたくさん見られたのはよかった。
ほら、アレだ。モネだっけか? 「睡蓮」って綺麗な絵があったでしょ。まさにあんな感じだった。
そのスイレンを撮りに、ベテラン紳士とベテラン淑女がやってきていたのが印象的だったな。
たびの尻滝
せっかく黒沢湿原にきたら、ぜひ訪れてほしいのが、
前回も紹介した「たびの尻滝」ね。
高さはないけど、存在感ある滝で大好きなところだ。
しかも、この地域も1、2週間前には、警報が出るほどの雨が降っていたからね。水量も十分あって、勢いよくどっばどば流れ落ちていた。
もちろん動画もばっちり撮ってきたので、どうぞ。
野鳥観察小屋リベンジ
あと、前回訪れたときは、あることが理由で入れなかった野鳥観察小屋。
今回は勇気を振り絞って、GoProで撮影しながら入って見たのでぜひどうぞ。
妙なもので、カメラまわしながら行動していると、
多少勇気が出るというか、「何か起これ」「意外なこと起これ」と思うというか、ガンガン進めるね笑 調子に乗らないように気を付けようっと(;´Д`)
結局、とくに何かが起こるわけでもなく、無事撮影完了。
前回のような衝撃もなく、ただただ落ち着いて野鳥が観察できそうなステキな小屋だった。
ミヤマカラスアゲハに翻弄される31歳
余談だけど、たびの尻滝の手前にあるトイレ前で、
やたら人懐っこい蝶々と遭遇。一眼レフ(通称「ペン太」)を構える俺を、翻弄するように自由自在に舞う姿に思わず見惚れた。
帰宅後、調べてみたら、
どうやら「ミヤマカラスアゲハ」っていう種類っぽいことが判明。
なかなか派手で特徴的な色味をしていたから、多分あってると思う。
「シャッターチャンス!」と思ってカメラ構えるたびに、俺のまわりをクルクル回りながら飛び回り、
翻弄。俺も負けじとクルクル回りながら、シャッターを切る。全然上手に撮れない。。。
ミヤマカラスアゲハのほうが何枚も上手だったようだ。
そんな出会いもありつつ、黒沢湿原を堪能した俺だった。
余談中の余談
ちなみに、祖谷のかずら橋をGoProで撮影してきた日と同じ日だったんだけど、
かずら橋撮影をして、小便小僧を撮影して、そのままのルートで黒沢湿原に向かったんだ。
で、一応カーナビに「黒沢湿原」と入力して、ナビの指示通りに山道を運転していたわけ。
でね、これは山道ドライブあるあるかもしれないんだけど、
カーナビって基本平面なわけだ。そのせいか、山道の繊細な高さの概念が綺麗に反映されているわけじゃない。
だから、一本下の道を曲がらないといけないところを、もう一本上の道を曲がってしまうなんてミスがちょくちょくあるのだよ。
そのミスを今回もやらかしまして。。。
ナビに従っているつもりで進んでいるうちに、人様の家の庭に到着しちゃいまして。。。
慌てて車を回していると、その家の方が玄関から出てきたので、
エンジン停めて、車を降りて事情を説明したんだ。
すると、その家の方が満面の笑みでね、
「うん、黒沢湿原いこうとしとんやろ? もういっちょ下のとこ曲がって進んでいったら、狭いけどいけるけんな。よく皆間違えて入ってくるんよ。思いっきり庭で回してええけん、気を付けてな」
と言ってくれて、ホッと安心した。
いやあ、まいった、まいった。
でも、親切な方で助かった。
多分ここはご覧になってないだろうけど、その節は本当にお世話になりました。
ありがとうございます。以後、気を付けます!