阿波食ミュージアム、二度めの訪れである。
昨年初めて訪れた際は、時間と予定の都合で阿波食ミュージアム内での食事は叶わなかった。(パフェ食べておしまいだった笑)
だが、今回はしっかり旬菜食堂で飯を食べるためにやってきたのだ!
ところが持ち前のせっかちさが仇となり、食堂オープンより半時間ほど早く来てしまった。仕方なく、ミュージアム内を再探索しながら時間を潰すことにした。
前回は気づきもしなかった発見を簡単に紹介しておこう。
ウツボカズラ
「あーウツボットってコレが元ネタなんだろうなあ」と思いながら眺める。フタ(?)の左上部分にまんまと小バエが止まっている。「そのうちぱっくんされるぞ」と思いながらボケーッと眺める。
豆だるま
相当餌付けされているのか、俺が近づいただけでワサワサと寄ってくる。この人懐こさは、犬や猫レベルだ。こ、これは可愛い(*´∀`*)
生まれながらの構ってちゃん気質な俺としては、人、犬や猫、魚が寄ってきてくれるのは嬉しい。豆だるまという、少々悪意がこもってそうなネーミングの種類らしい。
憩いの庭 枯山水
阿波食ミュージアムの建物をうろついていると、こんな紙が貼られたガラス戸を発見。とりあえず開けて出てみる。
なかなか趣のある庭園でございますな。
世界一でかいリンゴ
ひと玉500g以上あるリンゴ。俺のグーよりも遥かに大きい。半裸で両手にコレを持って立ってれば、強そうなボクサーに見えるかもしれない。そんなリンゴ。
そうこうしている間に、旬菜食堂開店の時間となった。ミュージアム西側出入口付近にある、旬菜食堂へと向かった。
席につき、メニューを開く。迷いに迷って藍ランチ(十六穀米)を注文した。(旬菜食堂では、普通のご飯か十六穀米かを選ぶことが出来るメニューがいくつかあるのだ)
開店直後なので他に誰もいない。気兼ねなく店内の写真を撮れた。
やっぱり混んでない、空いている状態のお店が一番好きだわ。理想は「自分以外に2,3組が散り散りに、各々静かにくつろいでいる感じ」ね。
お客さんでいっぱいな、活気ある感じは飯食ってる間は良いんだけど、店出る時に変な疲れを感じるからあまり好きじゃない。
「当店では お水・お茶のおかわりはセルフサービスとしております」と、飛び出した風のイカしたPOPが良い。こういう芸の細かさはあやかり、見習いたいものだ。
大充実の調味料軍団。左から、しょうゆ、しお、ソース、シーザー、カルパチョ。「お客さんの好きなように、料理を染めてやってくださいや」というはからいを感じる。
※ここで徳嶋の母、合流。
「お待たせしました-」
藍ランチ(十六穀米ver)
ほほう。。。これはボリューム満点。まさに大人のお子様ランチのようだ。(ちなみに旬菜食堂には、お子様のみ注文できるお子様ランチや、大人様ランチなるメニューがあったはず)
有頭状態のエビフライ。ゴールデンレトリバー(生後半年)の肉球サイズのハンバーグと鶏の唐揚げ。この黄金のワンパク三銃士がこの旬菜定食不動のクリーンアップとして鎮座している。
どっさりてんこ盛りの付け合せのキャベツ、そして、これまた嬉しい小鉢にタップリ入ったタルタルソースが脇を固めている。
そして、主食の十六穀米。これらが1つのプレートに揃っているわけだ。なかなかの重量打線。俺のワンパク胃袋も思わず武者震いするぜ。
そして、忘れてはならない味噌汁。沈んでいて見えづらいかもしれないが、実は意外と野菜たっぷり。うろ覚えだが、玉ねぎ、にんじん、白菜、シメジっぽいキノコなどが入っていたような気がする。
俺の大好きな春雨の甘酸っぱいサラダっぽいの。ここにも細かく野菜が使われていて、テンション上がる小鉢として仕上がっている。
あとデザートにパイナップル。パイナポー。パイン。パインアップル。缶詰の輪切りのも魅力的だが、こうした無骨なカットを施されたのも、そこはかとなく野性味があって大好きだ。
さて、合流した徳嶋の母が注文した、旬菜定食がやってきた。
「め、目の錯覚か?」と自分の目を疑いたくなるほど、野菜たっぷりにも程がある旬菜定食。こんなに威圧感のある野菜軍団を見たことがない。。。
キングオブお野菜(クイーンオブお野菜でも良し)な定食である。
俺も、徳嶋の母もボリューム満点定食にヒィヒィ言いながら、無事完食。大満足で旬菜食堂および阿波食ミュージアムを後にするのだった。
大変おいしゅうございました(おいしゅうございましたー)