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【神山町】徳島県の滝の水飲み尽くそう 第6話 雨乞いの滝【滝ソムリエ】

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さて、今回は雨乞いの滝を下から「降りられる範囲」で飲みながら移動した。

雨乞いの滝はすでに冒険済みなので、周辺についての記事は過去記事をどーぞ。

さて、ここも「おおとし・いつぼの滝」と同じように本流が同じの滝だが、下流と上流では違いがあるのか。そこら辺も確かめておきたいところだな。実際飲んでいかんとわからんし。

とりあえず「読むのめんどくせー」って人は動画も用意しているので、よろしければそちらをどーぞ。

ブログでは触れてない内容もあるので、楽しめるかもしれません笑

うぐいすの滝


雨乞いの滝へと続くルートにおける、最初に遭遇する滝だ。前日の雨で水量も豊富。前に来たときより、ドバドバと景気良く流れてるな。

さあ、早速降りて飲んでみるとしようか。

飲む!

ふむ。道中に椿の花が落ちていたから、母衣暮露みたいな「椿味」かと読んでいたが少々違う。「杉味」というわけでもない。

何かしらの表現したいところだが、見事な無味無臭。ミネラルウォーターのような透明感ある味というべきだろうか。

よし、確認は済んだ。次いってみよう!

不動滝

さーて、うぐいすの滝との違いはあるのだろうか。味のグラデーションみたいのがあれば面白いんだけどな。

もっとも俺の舌が細かな違いがわかるほど鋭敏ならば良いんだが……。

降りる!

飲む!

こ、これは!!

ふーむふむふむ。
なーるほどなるほど。

違いが、まるでわからん笑

うぐいす滝の水とすり替えられても、きっと気付かんな。最近舌が肥えてきたのか、多少の味の違いに気付けるようになってきたから、何かわかるかと思ったんだが。。。

だが、まあ物凄く細かな違いがあるのかもしれん。もしかしたら、次の滝では違いの幅が大きくなって、何か気付けるかもな。

観音滝

うぐいす、不動と来て観音か。さてさて、転ばんように気をつけながら、滝へ近づく。

四の五の言わず飲む!

ややっ!

…………。

まったく同じだ!笑

風味も冷たさも違いが感じられないな。これはひょっとしたらひょっとするかもしれん。

が、俺の歩みは止まらない。

確かめてみるまで納得出来ないからな。

さて、次だ、次!

そして、大メインクライマックス!

雨乞いの滝

そりゃあもう細心の注意を払いながら近づいたさ。でもね、滝は、自然は怖いもんだよ。濡れた苔石に足をとられて、見事に苔た。

右腕を擦りむいたが、動画を撮るカメラは離さなかったよ。意地でも離さない。(超痛かったけど笑)

多分うめき声もあげてないと思う。ちょうど倒れる瞬間もカメラは止めてないから、興味があったら動画も観て確認して欲しい。マジ痛かったわ笑 ずぶ濡れになるし。。。

それはさておき、本題の滝だ。

ふむ。やはりか。。。
良くも悪くも癖がないな。主張の少ない大人しい口当たり。ただ万人受けしそうな感じと言えるだろう。カルピスを割るのには適してそうだ。

まあ、つまり、その全部一緒だ笑

ちょっと違いがあっても良かったんじゃないか、雨乞いの滝様よーなんて思いはしたが、まあそういうもんかと妙に納得して、ごちそうさまでした(*´∀`*) 

冷たさ 87点

まろやかさ 90点

香り 80点

透明度 90点

ミネラル感 90点

旨さ 88点

総合平均 87.5点

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