さて、今回は雨乞いの滝を下から「降りられる範囲」で飲みながら移動した。
雨乞いの滝はすでに冒険済みなので、周辺についての記事は過去記事をどーぞ。
さて、ここも「おおとし・いつぼの滝」と同じように本流が同じの滝だが、下流と上流では違いがあるのか。そこら辺も確かめておきたいところだな。実際飲んでいかんとわからんし。
とりあえず「読むのめんどくせー」って人は動画も用意しているので、よろしければそちらをどーぞ。
ブログでは触れてない内容もあるので、楽しめるかもしれません笑
うぐいすの滝
雨乞いの滝へと続くルートにおける、最初に遭遇する滝だ。前日の雨で水量も豊富。前に来たときより、ドバドバと景気良く流れてるな。
さあ、早速降りて飲んでみるとしようか。
飲む!
ふむ。道中に椿の花が落ちていたから、母衣暮露みたいな「椿味」かと読んでいたが少々違う。「杉味」というわけでもない。
何かしらの表現したいところだが、見事な無味無臭。ミネラルウォーターのような透明感ある味というべきだろうか。
よし、確認は済んだ。次いってみよう!
不動滝
さーて、うぐいすの滝との違いはあるのだろうか。味のグラデーションみたいのがあれば面白いんだけどな。
もっとも俺の舌が細かな違いがわかるほど鋭敏ならば良いんだが……。
降りる!
飲む!
こ、これは!!
ふーむふむふむ。
なーるほどなるほど。
違いが、まるでわからん笑
うぐいす滝の水とすり替えられても、きっと気付かんな。最近舌が肥えてきたのか、多少の味の違いに気付けるようになってきたから、何かわかるかと思ったんだが。。。
だが、まあ物凄く細かな違いがあるのかもしれん。もしかしたら、次の滝では違いの幅が大きくなって、何か気付けるかもな。
観音滝
うぐいす、不動と来て観音か。さてさて、転ばんように気をつけながら、滝へ近づく。
四の五の言わず飲む!
ややっ!
…………。
まったく同じだ!笑
風味も冷たさも違いが感じられないな。これはひょっとしたらひょっとするかもしれん。
が、俺の歩みは止まらない。
確かめてみるまで納得出来ないからな。
さて、次だ、次!
そして、大メインクライマックス!
雨乞いの滝
そりゃあもう細心の注意を払いながら近づいたさ。でもね、滝は、自然は怖いもんだよ。濡れた苔石に足をとられて、見事に苔た。
右腕を擦りむいたが、動画を撮るカメラは離さなかったよ。意地でも離さない。(超痛かったけど笑)
多分うめき声もあげてないと思う。ちょうど倒れる瞬間もカメラは止めてないから、興味があったら動画も観て確認して欲しい。マジ痛かったわ笑 ずぶ濡れになるし。。。
それはさておき、本題の滝だ。
ふむ。やはりか。。。
良くも悪くも癖がないな。主張の少ない大人しい口当たり。ただ万人受けしそうな感じと言えるだろう。カルピスを割るのには適してそうだ。
まあ、つまり、その全部一緒だ笑
ちょっと違いがあっても良かったんじゃないか、雨乞いの滝様よーなんて思いはしたが、まあそういうもんかと妙に納得して、ごちそうさまでした(*´∀`*)
冷たさ 87点
まろやかさ 90点
香り 80点
透明度 90点
ミネラル感 90点
旨さ 88点
総合平均 87.5点