そろそろシーフードも行っておきたいなというところで、これだ！
「天然鳴門鯛カレー」と「栄螺」。カレー界のたいこさんとサザエさんだな。
これ、すげーでしょ。BBQで結構飲んだ状態で、「これも入れちまうか」と勢いづかないと入れらんない笑
それを素面で体現した実に凄みを感じさせる２品。さっそく食べてみようではないか。
ちなみにTRCとは、徳島ローカルカレーの略ね笑
あまり辛くないけど、舌の奥に進むにつれてチリソースの辛さがチョロチョロっと顔を出すのが面白い。かすかにニンニクの風味が感じられるのも良いアクセントだな。
あと溶け込んだ牛スジの味も結構しっかりしている。なかなか存在感あるぞ、牛スジ。
昆布が入っているってことで、旨味成分としてお馴染みグルタミン酸のアレがアレしていて旨いな。食べてて、ぎゅ～って凝縮されたような、じんわり嬉しく広がる旨い感じ。多分アレってグルタミン酸のアレがアレしてるからなんだよな笑
時折鯛のほぐれた身みたいのがあって、それを口に含んだときだけ、醤油を感じられるのが結構驚き。やっぱり魚には醤油が合うな。
これまで食べたカレーだと、結構フルーツの
味わいみたいのがあったけど、この子にはあまり感じないな。なかなか塩辛め。旨いけどね。
肝心の切り身なんだけど、大体３センチ×１.５センチくらいのが２、３入っている。他の具材が軒並み溶け込んでいるのを考えると、かなり目立つね。ただ写真は綺麗に撮れないのでない笑
シンプルに鯛ってカレーに合うんだな。旨いわ。
なあカレーを旨そうに、綺麗に撮る方法誰か教えてください笑 全部同じように撮れちゃうんだが。。。個性がまったく切り取れてない。
せっかくのカレーに申し訳ないわ笑
片っ端から旨いのに、片っ端から視覚的魅力が伝えられんの辛い笑
匂いを嗅いでみる。心なしか芳ばしい香りがした気がするが、パッケージの「栄螺」の２文字によるバイアスだろう。
さてルウのみをいただいてみる。
うんうん、なるほど。天然鳴門鯛カレーとベースは同じ感じやな。
原材料名を照らし合わせてみても、メインの「鯛」か「サザエ」かの違いがなさそうだ。でも、やっぱり旨いわ。
口ん中通過するかしないかくらいのところで、辛いのが追いかけてくる感じがいい。チリソースとニンニクの力かな。
と食べているなか、舌に違和感を覚えた。
な、なんだ？ なんなんだ、この違和感……。俺はいったい何に対して違和感を覚えているのだ？
スプーンを片手に握ったまま考え込む俺。
あれ？ ちょっと鯛カレーより塩辛さが強い！
２口目にしてようやく違いに気づいた笑
多分原材料的にはほとんど一致なんだろうけど、塩分を強く感じたね。
食べ進めていくと、２センチくらいのほどよい歯応えの具材に当たった。
栄螺だ！
よく噛み締めてみる。あーやっぱり栄螺だ。あっ、カレーに合うね。かなり贅沢な使い方な気がするけど、旨い。
結構栄螺入っていたよ。カウントしたら６つくらいあったかな。栄螺のくるるんの部分もちゃんと入っていたし。
なかなかしっかりしたお土産としても喜ばれるんじゃないかなと思うね。天然鳴門鯛カレーとセットならなお良いかもしんないね。
ただ不思議なことに汗が止まんないの笑
鯛のはそんなでもなかったんだけどな。なんで栄螺のは汗が吹き出るのだろう？
ご飯は多めのがいいかもな。
というわけで初の徳島ローカルカレーにおけるシーフード系完食！！！
いやあ旨いね。他にも種類あんのかな。こういう高級路線のもたまにはご褒美的に食べたいと思った。
ごちそうさまでした(*´▽｀*)