シネマサンシャイン北島で映画「死刑にいたる病」を観て、楽しんだ俺は空腹を覚えてラーメン屋さんを探し求めて車を走らせていた。
すると、一軒のラーメン屋さんを発見。個人的にはずいぶんと懐かしい感覚を抱きながら、駐車場に愛車・鉄の棺桶3号をとめる。
中華そば 虎子(とらじ)
言わずと知れた徳島ラーメンの名店・猪虎系列のお店の1つである。
もう何年もの間、「いつか行こう」と思っていたお店の1つでもある。その「いつか」がとうとうやってきた、そんなお話。
時刻は午後12時すぎ。のれんをくぐるなり、お店の女性が「消毒したら、食券をお買い求めください」的に教えてくれた。それに従い、消毒からの食券購入。オーソドックスに、チャーシュー入りの中華そば(大)にした。
カウンター席に座り、しばし待つ。
ふむ。裏口からは何度もお邪魔したことがあるが、お店側にやってくるのは初めてだな。
格好いいお店のロゴの何かが展示されている。それをまじまじを眺めていたら、「お待たせいたしました」と先ほどの女性がラーメンを持ってきてくれた。