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【徳島最強】徳島一武道会 ベスト16決定戦 いっちょやってみっか【バーコードバトル】

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徳島県で最強(のバーコード)を決めよう。

実はずっと考えてた企画でね。思いついてから2年くらい経ったので、ようやく実施することに決めた。

さて、あなたは30年くらい前に発売された「バーコードバトラー」というオモチャをご存知だろうか。様々な商品についているバーコードを読み込ませると、生命力や攻撃力などを数値化して、戦わせられるのがあったんだな。

そこで中古でバーコードバトラーを買ったんだけど、全くバーコードを読み込んで貰えず。。。挫けそうになったものの、似たような機能があるアプリがあると知り、即インストール。

それが「キングオブバーコード」。

今回の徳島一武道会はキングオブバーコードを使用して行った全記録である。

予選(ベスト16決定戦)

第1試合 金長まんじゅうVSマンマローザ

銘菓最強との呼び声高い金長まんじゅう選手がリングイン。対するは同じく徳島県を代表する銘菓マンマローザ選手。比較的銘菓界の新鋭が、伝統に挑むという形になった。

記念すべき第1試合として、相応しい対戦カードと言えるだろう。

さて、バーコード読み込みスタート!

金長まんじゅう選手は以下の通り。

マンマローザ選手は以下の通り。

果たして勝負の行方は……?

マンマローザ選手も懸命に食い下がったものの、さすがの貫禄。金長まんじゅう選手の驚異の一撃KO勝利となった。
金長まんじゅう選手、予選通過!

第2試合 金長ゴールドVS金露梅ゴールド

第2戦は、金長ゴールド選手と金露梅ゴールド選手の「ゴールド対決」となった。かねてより似ていると噂されていた両選手。どちらのバーコードが強いのか!?

金長ゴールド選手は、同じく金長一族である兄・金長まんじゅう選手に続いて勝利することが出来るのか。また、金露梅ゴールド選手は悲願の打倒伝統を果たすことが出来るのか。

さて、バーコード読み込みスタート!

金長ゴールド選手は、以下の通り。

金露梅ゴールド選手は、以下の通り。

結果は、まさかまさかの金露梅ゴールド選手の初動が即決着というKO劇。ゴールド対決を見事に制したのは、金露梅ゴールド選手!
試合前は「カーフキックで削りながら、確実に勝ちにいく」との話だったが、試合開始に突然の飛び膝蹴りが炸裂!

第3試合 フィッシュカツVS阿波すだち鶏ささみカツ

フィッシュカツ選手と阿波すだち鶏ささみカツ選手(以下ささみカツ選手)のカツカツ対決。新旧おつまみ対決となった。

どちらも優れた力を持っており、徳島県内で多くの呑兵衛たちに愛されている。そんな両選手の戦いぶりはいかに?

さて、バーコード読み込みスタート!

フィッシュカツ選手は、以下の通り。

ささみカツ選手は、以下の通り。

果たして勝負の行方は……?

同じくらい高次元の攻撃力を持っていたものの、両選手の明暗を分けたのは素早さだったと言えるだろう。先に仕掛けた、ささみカツ選手に軍配があがった。

閃光のごとき素早い左ハイキックで先輩カツを倒してみせた。

第4試合 SweetPotato VS金長PREMIUM

sweetpotato選手と金長PREMIUM選手の、再び銘菓対決。存在感ある、華のある両選手。どのような試合になるのか。

試合前にKO宣言をし、マスコミ陣を沸かせたsweetpotato選手。果たして有言実行となるのか。また、それに対して不敵な笑みを浮かべていた金長PREMIUM選手。

バーコード読み込みスタート!

sweetpotato選手は、以下の通り。

金長PREMIUM選手は、以下の通り。

気になる試合結果は……!?

開始のゴングが鳴るや否や、果敢に飛び出し、機先を制さんやと初手のジャブを放ったsweetpotato選手。美しいフォームから繰り出されたジャブだったが、それを読んでいたかのように金長PREMIUM選手、クロスカウンターを合わせてsweetpotato選手を退けた。

ジャブにカウンターを合わせる離れ業を成し遂げた金長PREMIUM選手。sweetpotato選手に一礼すると事も無げにリングを降りていった。

第5試合 そば米ぞうすいVSあおりいか

そば米ぞうすい選手とあおりいか選手の一戦。山と海。温と冷。そのことごとくが真逆のふたり。いったいどのような対戦となるのか。

コアなファンの間では、あおりいか選手は優勝候補のひとりとして人気が高い。が、そば米ぞうすい選手はその温かな人柄で老若男女からの支持がまんべんなく人気者である。
さて、そんな人気者対決を制するのはどちらだろうか。

バーコード読み込みスタート!

そば米ぞうすい選手は、以下の通り。

あおりいか選手は、以下の通り。

運命のゴングが鳴った!

あおりいか選手が、圧倒的な強さを見せつける結果となった。試合終了後、そば米ぞうすい選手は「何がなんだかわからなかった」とコメントを残した。それほどあおりいか選手が強かったのである。

まさかまさかのシャイニングウィザードで一撃。10本の足を巧みに使ったド派手な勝利だった。

第6試合 みまからあられVS鬼スコ

続いての試合は、
みまからあられ選手と鬼スコ選手の激辛対決。かつての高山ドン・フライ並みの激しい打ち合いが期待される。

バーコード読み込みスタート!

みまからあられ選手は、以下の通り。


鬼スコ選手は、以下の通り。

さて、試合結果は?

激しい打ち合いが期待されたものの、鬼スコ選手の豪腕がみまからあられ選手の顎を打ち上げた。たまらずダウンするみまからあられ選手。すぐさまレフェリー試合を止めた。

みまからあられ選手が吹っ飛ぶほどの強烈なアッパーだった。

第7試合 ポカリスウェットVSマンマローザ京抹茶

いよいよ大塚製薬ドリンク軍団のリーダー・ポカリスエット選手が登場。知名度、人気は今大会トップクラス。対するは、マンマローザ京抹茶選手。第1試合目で金長まんじゅう選手に負けた、マンマローザ選手の実弟である。

兄の代わりに勝利をおさめることが出来るのか。それとも、巨大軍団の前に屈するのか。

バーコード読み込みスタート!

ポカリスエット選手は、以下の通り。

マンマローザ京抹茶選手は、以下の通り。

高い防御力を誇るポカリスエット選手。それを駆使して、長期戦に持ち込み、マンマローザ京抹茶選手を消耗させる狙いがあったのだろう。しかし、マンマローザ京抹茶選手はそのポカリスエット選手の術中にハマることがなかった。逆に高い体力にものを言わせ、真っ向勝負を挑み、強引に乱打戦に持ち込み勝利をもぎ取った。

決め手となった左フックは、兄・マンマローザ選手の得意技だったのは偶然ではないだろう。

第8試合 あらたえエールVS平目

続いての試合は、
あらたえエール選手と平目選手。ふだんから互いのジムに出向き、ともに切磋琢磨する親友同士だという。そんな親友同士がリングの上で戦うことになるとは、何という運命なのだろう。

バーコード読み込みスタート!

あらたえエール選手は、以下の通り。

平目選手は、以下の通り。

ちょっとあらたえエール選手、異次元の強さがあったようだ。親友・平目選手を全く寄せ付けず、綺麗なカウンターを決め、勝利をおさめた。試合終了後、敗れた平目選手が笑顔で声をかけていたのが印象的だった。

第9試合 オロナミンC VSカロリーメイト

次の試合は禁断の同門対決。オロナミンC選手とカロリーメイト選手の一戦。元来同門対決は禁じられているのだが、今回は特別ルールに則り解禁された。ゆえにこの試合の注目度は桁外れである。

同じ釜の飯を食う仲間との一戦。果たして。

バーコード読み込みスタート!

オロナミンC選手は、以下の通り。

カロリーメイト選手は、以下の通り。

さて、同門対決開始!!

攻撃力ではオロナミンC選手に分があったものの、総合力で勝るカロリーメイト選手が危なげない、テクニカルな試合巧者ぶりを見せつけて勝利した。

だが、負けはしたが、オロナミンC選手の気迫満点の強気な試合運びに会場が沸いたのを忘れてはならない。

第10試合 生金長VSふじ餅

そして、金長一族の箱入り娘・生金長選手が登場。対するは、岡萬製菓所属のふじ餅選手。数試合ぶりの銘菓対決となった。

バーコード読み込みスタート!

生金長選手は、以下の通り。

ふじ餅選手は、以下の通り。

唸りをあげた生金長選手の強烈な膝蹴り。見事にガードをすり抜け、ふじ餅選手のミゾオチを貫いた。勝負は一瞬のうちに決まった。冬限定で箱から飛び出す箱入り娘から目が離せない。

第11試合 MATCH VSうめサイダー上勝

続いての試合は、MATCH選手とうめサイダー上勝選手という炭酸飲料対決。両者ともに柑橘類をバックボーンとしているだけあって、互いに意識する部分があると思われる。

さて、バーコード読み込みスタート!

MATCH選手は、以下の通り。

うめサイダー上勝選手は、以下の通り。

今大会初めての「最後までわからない手に汗を握る展開」な試合だった。勝負の明暗を分けたのは、体力の違いだったといえる。真っ向からの打ち合いを制したMATCH選手がコマを進めた。

第12試合 きとうゆずサイダーVS阿波ういろう塩

阿波ういろう塩選手ときとうゆずサイダー選手の一戦。大会屈指の重量級の阿波ういろう塩選手を相手に、きとうゆずサイダー選手はどのような戦いぶりを見せてくれるのか。

きとうゆずサイダー選手は試合前、「自分には木頭の未来がかかってますから、負けられませんよ」と真っ直ぐな眼差しでコメントをくれた。対して、阿波ういろう塩選手は、「ノーコメントだ」と見事な塩対応だった。

阿波ういろう塩選手選手は、以下の通り。

きとうゆずサイダー選手は、以下の通り。

高い素早さと高い防御力を誇るきとうゆずサイダー選手だったが、阿波ういろう塩選手の重たい打撃の連打の前に倒れてしまった。阿波ういろう塩選手は「ノーコメントだ」と言い残し、リングを降りていった。

第13試合 うだつ丸サイダーVS月にうかれて

続いては、美馬市からの圧倒的支持を受ける、うだつ丸サイダー選手と、金長一族のふわふわトリックスター・月にうかれて選手の試合。

相当な実力を誇ると噂される、うだつ丸サイダー選手。そして、徳島最高峰銘菓の大人気選手の一戦に、観客たちは沸きに沸いた。

バーコード読み込みスタート!

うだつ丸サイダー選手は、以下の通り。

月にうかれて選手は、以下の通り。

注目の一戦の開始を告げるゴングがなった!

ガードを固めながらも、着実にジャブやローキックでダメージを与えていく月にうかれて選手。さらに時折、バックブローを放つなどトリッキーな動きを見せ、会場を盛り上げる。が、そのガード越しに強力な打撃を見せたのが、うだつ丸サイダー選手。結局ガードに構わず、押し潰すような連打を繰り出し、月にうかれて選手をダウンさせ、KO勝利。

テクニシャン月にうかれて選手を、パワーで押しきり勝ったうだつ丸サイダー選手。美馬市から駆けつけた応援団に向かって、歓喜の雄叫びをあげた。

第14試合 そごう徳島店VSスダチジャム

次の試合は
昨年惜しまれながら引退した、そごう徳島店選手の復帰戦。対戦相手はスダチジャム。新進気鋭のホープを退け、見事な復帰をファンに見せることが出来るのか!?

バーコード読み込みスタート!

そごう徳島店選手は、以下の通り。

スダチジャム選手は、以下の通り。

試合開始!

さすがはベテランの落ち着いた試合運び。若く、勢いあるスダチジャム選手の猛攻を浴びながらも、粘り強くチャンスを待ち続けた、そごう徳島店選手。そして、猛攻に耐えきり、最後は見事な右ストレートを若武者に叩き込んで逆転勝利をおさめた。

第15試合 平成最後の阿波踊りVS令和最初の阿波踊り

続いての試合は、
平成最後の阿波踊り選手(以降は平成選手)と令和最初の阿波踊り選手(以降は令和選手)。新旧阿波踊り対決となった。

30年以上のキャリアを誇る平成選手。そして、今後の活躍が期待されるニュースター候補・令和選手。先ほどの試合とよく似た構図の試合であるが、どうなるか!?

バーコード読み込みスタート!

平成選手は、以下の通り。

令和選手は、以下の通り。

さて、世代交代なるか。それとも、ベテランが新たなるうねりを力ずくで抑え込むのか!

令和選手が平成選手との真っ向からの打ち合いを制し、世代交代を成し遂げた。勝ち名乗りを受けた瞬間、令和選手はコーナーポストに上り、「必ず俺はみんなの前に戻ってくるけんな! 今は辛いかもしれんけど、みんなで乗り越えよう!」と叫んだ。

第16試合 武田梅工房梅干しVS大野海苔

そして、予選最終戦は武田梅工房梅干し選手(以降梅干し選手)と、大野海苔選手の激突となった。さて、これで徳島一武道会のベスト16が決まり、第2回戦進出選手が出揃う。

最後のひと枠を勝ち取るのはどちらの選手なのか!

梅干し選手は、以下の通り。

大野海苔選手は、以下の通り。

激しい打撃戦を制したのは、大野海苔選手だった。3度のダウンを喫し、レフェリーに試合を止められた梅干し選手は悔し泣きしつつ、リベンジを誓い、会場を後にした。

こうして、第2回戦に進むベスト16が決定した。さて、更に激戦が続きそうな、徳島一武道会。続きは次回。 

画質は酷いけど、動画版をあげておきます笑

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