徳島に限らず、気兼ねなく観光を楽しむために必要なものは何でしょう。
そうだね、トイレだね。
当たり前なんだけど、やっぱりトイレは重要なんだ。実際にもよおすか、もよおさないかではなく、あるかどうかが実際重要なんだよね。心理的に。
俺なんかは体が小さいからか、循環が早いんだ。わりとトイレが近い。だから、トイレの重要性を痛感することが多い。
今回は徳島観光におけるトイレをいくつかご紹介しておこうと思う。
阿波史跡公園の石造りトイレ
前にも紹介したけど、国府町にある阿波史跡公園ってところがある。
そこには広い駐車場があるんだけど、妙に目を引く石造りの建物があるんだな。
「何かしら」と思って近づくとトイレなんだ。※裏から見ないほうが良いよ。
土柱 山頂付近トイレ
最初見たときは、一体何なのか全然わからなかったな。
でも、これトイレなんですね。多分土柱を模した造りの変わったトイレ。
惜しむらくは中に入って用を足してないこと。。。中見とけば良かった。。。
土々呂の滝 駐車場トイレ
土々呂の滝ってね、ドライバーが不安になるくらいのクネクネ狭い道を走っていくわけ。
それを抜けて見つけた駐車場、そして、2階建て展望台付きトイレ。妙に嬉しかったな。
剣山 くねくね山道途中にあるトイレ
オーラ全開のTHE 公衆便所って感じでしょ。
「このトイレがなかったらヤバかった!」「このトイレに救われました(泣)」って人も多いと思う。
ただこのすりガラスの感じ、真夜中に利用するのはちょっと怖いね。
ぺたーって髪の長い女の人が貼り付いてるの想像してしまう。。。
剣山 リフト登りきってすぐのトイレ
こんなギンギラギンのプレートで「公衆便所」。
ここで用を足していかないと、この先しばらくトイレらしいトイレはなかったはず。
剣山 山頂 TAOKA剣山エコレスト&レスキュー
レスキューって書いてあるから、何かそういう組織の施設みたいなもんかと思って最初は通り過ぎてたの。
なんだけど、明らかに登山しにきたおじさんが入っていくのが見えたので、よくよく確かめると、
多目的トイレがあって、結構厳重な造りなんだよね。AED、緊急用酸素吸入器なんかも揃ってる。
あとは山頂付近で飲食ができたり、宿泊が出来る「ヒュッテ」があるんだけど、そこでもトイレはあるはずだ。
奥祖谷二重かずら橋 橋渡ってすぐのバイオトイレ
前にも書いたけどもう一度。
一見何の変哲もないような洋式トイレなんだけど、これはバイオトイレ。中にオガクズが入ってて、それがアレやコレやを分解してくれるらしい。
使ってみたかったんだけど、そういう時に限って何も出ないのが世の常。ああ無情。
お松大権現のトイレ
徳島史上最強のネコネコスポットであるお松大権現のトイレ。
全然ネコネコしてないんだけど、まあ綺麗。今まで立ち寄った公衆トイレで一、二を争う綺麗さ。
ネコネコ出来るわ、トイレは綺麗だわ、言うことなし!
金長神社 ぽんぽこトイレ
これは先日行った、金長神社のトイレ。紹介したばっかりだけど、もういっかい紹介しとこう。
出入口に3匹の狸がいて、お出迎えしてくれる。(ただ、中は普通のトイレだ)
ちなみに徳島においては、野生の狸がわりと出現する。我が家の裏にある緑地公園では、狸の親子がよく駆け回っていた。
眉山公園 山頂前 小さめの駐車場のトイレ
おい! 丸出しじゃねえか!!
でも、この丸出しのおかげで嫌な空気がこもりづらくなってるかもしれない。
それから気になるのが、トイレ前に書いてある「たき火禁止」の文字ね。誰がトイレの前でたき火なんかするんだろう。。。
そんな人がいるというのだろうか。。。
眉山 山頂までの最後の駐車場にあるトイレ
おい! また書いてあるじゃねえか!
小さくて見づらいだろうけど、「たき火禁止」って貼ってある。。。
どんだけトイレ前でたき火をしたがる人がいるっていうのだ。。。
眉山 山頂 最後のトイレ
ま、また書いてある。。。
「たき火禁止」って書いてある。。。
こんな夜景が綺麗で、恋人同士が永遠の愛を誓い合ったりしちゃったりするこの場所で、
わざわざトイレ前でたき火する人がいるってのかい??
少なくとも俺には心当たりが無いね。。。
まとめ
後半は何だかたき火にまつわる怖い話みたいになっちゃったけども、
とにかくこうしたトイレがしっかり配置されてるからこそ、楽しく観光ができるわけだな。
管理してくれてる人たちへの感謝を忘れず、利用する際には極力汚さないように丁寧に利用したいものだ。
ちなみに徳島県内をいろいろまわっていて、いろんなトイレをお借りしたが、「トイレットペーパーが切れている」という状況に遭遇したことがない。
たまたまで、ラッキーなだけだったのかもしれないけどね。
「トイレを管理してくれているすべての方々に幸あれ! どうもありがとう!」と言って、今回のトイレ記事を締めくくる。